こんにちは、noboru(@noboru)です。ネコ派です。
本日、実家の母よりメールがありました。愛猫のシロさん(推定18歳?)が他界したとのことです。 ちょうど先週末に実家へ帰ったばかりなので、それがシロを愛でた最期になってしまいました。
ネコで18歳というとかなりの長寿です。猫の年齢では88歳程度なんだそうです。
ネコは20年生きると化け猫になるなんて言いますが、残念ながらイエネコから化け猫へのクラスチェンジはなりませんでした。それにしても長寿猫でございました。
自分が小学生だか中学生のころから知っているネコです。 他界したと思うと、残念で悲しい気持ちで胸がいっぱいになります。
しかし、老年の弱り切った辛そうな姿を見ていると、自然とそのときがくる覚悟もできておりました。 きっと日々なんらかの苦しみに耐えていたことでしょう。 ふわふわだった毛はバサバサに硬くなり、歩くこともままならず、食事も皿を口元まで持って行かないと口にしない始末。
死んだ事実は変えられませんが、彼がやっと苦しみから解放されたと思うと、少し安心した気持ちでもあります。 それこそ若い頃はかなりの暴れネコでした。 一緒に暮らしていたオカメインコを襲撃した回数数知れず。 母が激怒して「保健所つれてこうか!」なんて頭をかきむしっていたこともあるほどです。
もっともその母が一番シロを溺愛しておりましたが。
こうしてブログ用に写真のライブラリを漁っていると、出てくる出てくる。 故人……もとい、故猫を偲ぶとはこういうことをいうんですかね。 この写真はどんなときに撮った、そういえばあんなこともあった、なんてひとつひとつ思い出します。
やたらぐうたら写真が多いのは気のせいではないはずだ。
ネコの寿命がヒトより短いのです。 ペットロスは、動物を飼う人だれしもが通る道です。
もちろん別れはツライ。 でも、出会いから別れまでをネコが与えてくれる。 そう思うと、自然とネコにたいして「ありがとう」という気持ちが湧いてきます。
シロくん、長い間バカ一家につきあってくれてありがとう。 うちらがそっち行ったときには、忘れず出迎えてくれたまえよ。

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