01:30
引き続き寝ずの番。
ハイクで眠気を紛らわす。
02:00
いとこが戻ってくる。
ひとまずいとこに先に寝てもらう。
04:00
いとこに交代してもらい就寝。
06:00
叔母着。
一旦目が覚めるも叔母といとこの勧めで引き続き寝る。
08:00
起床。
いとこの言葉に甘えて銭湯へ。
09:15
祖母宅に戻る。
いとこはおらず、叔父と叔母のみ。
叔父が葬儀屋と打ち合わせをしている。
09:25
父・母・兄到着。
09:40
いとこ着。
09:30
祖母に手紙を書く。
なぜもっとはやく気付かなかったのか。
09:55
葬儀開始。
10:30
葬儀終了。
祖母との別れ。
花と先ほどの手紙を納める。
これまでの不孝について、遅すぎる謝罪。
11:00
出棺。
11:15
斎場着。
火葬に入る。
祖母としばしの別れ。
またね。
皆は一旦引き上げ。
自分だけ残らせてもらう。
時間が余ったので、ハイクで間を持たせるもダメ。
近くのコンビニでノートを買い、ブログ用に手記をまとめてみる。
13:30
一同戻る。
13:45
集骨。
箸を渡されるも、怖くてできなかった。
これが、ばあちゃん?
どこが?
ばあちゃんの丸顔どこよ。
すかすかのカルシウムの固まりと、砂ぼこりみたいな灰だよ?
すべてを受け入れたつもりだったけど、逆に信じられなくなる。
ばあちゃんどっかに消えたのか?
最期に、頭蓋骨を納めるときだけぼくも手を出した。
軽い。
ほんとに軽い。
普段から震える手がますます震えた。
泣きたい。すぐにでも座り込んで泣きたい。
泣かないつもりだったのに、手が、気持ちが爆発しそうに震えてくる。
14:30
「旧」祖母宅。
都合により、早いながらも初七日。
読経のような何か。
15:00
皆で食事。
人生で最低の食事。
豪華だけど、おいしいけど、あまり食べる気にならない。
祖母宅に祖母がいない。
この違和感に耐えられない。
白飯だけでいい。
ぼくの大嫌いな豆ご飯でもいい。
ばあちゃんと食べたい。
16:30
祖母宅を出る。
長い三日間が終わった。
これで、ひとまずばあちゃんとの別れが完了したことになる。
何遍も書いたが、おぞましいほどの後悔の念に苛まれている。
もし、長年会っていない肉親がいれば、会ってあげてほしい。
家族のため、なにより自分のため。
また気持ち面についてはまとめて記事にしたい。
ばあちゃん、87年間お疲れさまでした。