毎日がひとりオフ

当たり障りのない日常

2017年に遊んで面白かったゲーム・グランツーリスモSPORT

わたくし、世のオトコノコたちが興味を持ちそうなものに、ほとんど興味を持たないまま、大人になってきました。
例えば、野球、特撮ヒーロー、自動車。周りの友達が大騒ぎしてるのを、どちらかと言うと冷めた目で見ていました。
野球のシーズンなんかは、「巨人応援して!」なんて友達がいたから、上っ面でわかったなんて言ったけれども、実際野球なんて一度も見ようとしませんでした。まあ野球に関してはまだマシで、なんとなく古田捕手が好きとか、そう言うレベルの知識はかろうじて持っていた感じで。
自動車もしかりで、道を歩いていて、友達が「あっ、○○だ」とか見かけた車種名を言っても、自分は「へー、あれがプリウスかー」程度の知識しか持ち合わせておらず、また次の瞬間忘れてしまっているのです。
自動車と言って思い出すもの、なんとなく、昔ジャンプで紹介されてたアイルトン・セナが頭に浮かぶけれど、もうセナが急逝してずいぶん時間が経ちましたねぇ、と。

そんな感じで、車のことはほっとんど知らないし、興味ないし、ペーパー歴かれこれ15年近い自分なのだけれども、なぜかリアルドライビングシミュレーターを謳うレースゲーム、グランツーリスモSPORT(以下GTSPORT)を買ってしまったのです。

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なんでGTSPORTを買ったかというと、PSVRでレースゲームをやりたかったからという、ただそれだけ。
GTSPORT、まだまだタイトルが貧弱なPSVRへの対応を謳う、数少ないメジャータイトルのひとつなのです。

PSVR対応のレースゲーム、他にも「DRIVECLUB VR」っていうタイトルがあったのだけど、これが評価として少し微妙でして。
VR体験としては悪くないけれど、がっつりやり込むとなるとすぐ飽きるみたいなことが描かれていたので、ちょっと見送ろうってことになりました。
せっかくだったら、SIEがいつも時間とお金を掛けているグランツーリスモの最新作が発売日近いし、買ってみるかーって感じで、ぽちっと予約してしまったのです。

で、発売してから、まっさきにVRモードやるぞーと意気込んで起動してみたのですが、なんとVRモードはほぼおまけのような扱い。
VRで体験できるのは、1vs1で争うCPU戦と、車を眺めるショールーム機能のみ。
メインモードはないと思ってたけれど、まさか1vs1のCPU戦のみとは夢にも思わず。

リアルな景色の中を、リアルな挙動で走るのは、なかなかに爽快。ペーパードライバーな自分に、練習しようと思わせるには十分な美しさになってます。

以下、実際のPSVRでの初プレイの様子です。
自分の運転する車には絶対乗りたくないって思わせてくれる内容になっておりますのでご注意を。
運転風景は3:15くらいから。


はじめてのグランツーリスモSPORT

ね、だいぶ不安な運転でしょう?

今は慣れてきて、もう少しマシな運転ができるようになっております。
美麗な景色の中を運転して動き回れるの、めっちゃ楽しくて、「ああ、これが一般の人がドライブで感じる楽しさなのかなー」ってしみじみ感じました。
とはいえ、対戦相手のCPUがいるので、そこまで風景楽しんでられないんですけれども。

とはいえPSVRモード、楽しいけれど、おまけみたいなもんだから、じゃあしゃーねえ、ふつうのモードで遊ぶべ、て感じで。
でもペーパー歴15年近い、教習後一度もハンドルを握ったことのないわしが、いきなり対戦してもフルボッコになるだけだべやーって思って、まずはチュートリアルを始めるわけです。
GTSPORTにはチュートリアルとして「ドライビングスクール」モードが用意されていまして、操作方法というか、運転の方法を学べるようになっています。
内容は、初心者から中級者向けに、ハンドルの切り方だったり減速の仕方だったりコース取りだったりを、いわゆるミッション方式で学んでいくかたち。
ちょうどこのブログ書く直前に全チュートリアル終わりまして、でもてんで運転がダメなので、もっかいドライビングスクールやり直そうかなって気持ちになっております……。
今までレースゲームなんて初代のリッジレーサーかマリオカートくらいしかやったことないから、リアルな車ってこんなに制動しづらいモノなんだなーと。
だって、他のレースゲームだと、あっさりヘアピンをドリフトで曲がったりしちゃうじゃないですか。
それ全くできないんですよ。事故るの。とにかく減速して曲がるっていう、運転として当たり前のことをやってるの、レースゲームなのに今まで体験したことのない感覚ですごい新鮮です。
ドライビングスクールだけじゃなく、コース毎のチュートリアルなども用意されているので、オンライン対戦が不安なら、いくらでも練習できるようになってます。うーん、実に親切。

でまあ、練習はしても、やはり対戦とは怖いもの。
eスポーツに傾倒しているのか、過去作よりシングルモードは貧弱なようで、申し訳程度のアーケードモードがいくつか入っている程度。
いや、申し訳と言ってもゲームのメインモードの一つではあるので、決して疎かにされてるわけではなくて。
他の人に邪魔されることなくタイムアタックを楽しんだり、CPU戦を楽しむこともできます。
自分はひたすらCPUの初級レベル相手にして爽快感味わう遊びをしております。

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アクセルベタ踏みのまま雑なコーナリングでも勝てるシングルレースってめっちゃ楽しくて嬉しいんですね……。

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東京の首都高をイメージしたコースを時速300km/h近い速度で走らせてデッドヒートを繰り広げたりできるの、とにかく非日常感があってめちゃくちゃ楽しいですよ。

あとは、レース以外で注目すべきは写真撮影機能。
ゲーム中にスケープモードというモードがあって、自分の車を風景上に配置して自由に写真を撮れるのですが、これがまあ、さすが最新ゲーム機。実写と見まがうレベルの写真を取ることができます。

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ひたすら自分の愛車を好きな風景に合わせて写真撮ったりとかできます。

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はーベネチアでコペン走らせたい。

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写真撮影、おまけモードというよりは一種ゲームのメイン要素になっていたりしています。
スケープモードだけじゃなく、レース後のリプレイ中でも自由に写真撮影できるんですが、絞りだったりシャッタースピードだったりっていうのをかなり細かく設定できるので、「なんだったらこの写真機能でカメラの練習すればいい」ってくらい。

写真撮影に限らずとにかくグラフィックが最高峰と言って差し支えないレベルなので、見てても飽きがこないのです。

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このグラフィック、本当に実機映像なのかよーって何度見ても思ってしまう。
いつも発売延期ばかりが話題になるグランツーリスモでしたけど、なるほどこんだけこだわって作ってたら、そりゃー時間も掛かるわなーって色々納得するしてしまいました。

ただ、このGTSPORT、Amazonの評価が不思議なくらい低い。
なんでだろうなーとレビューを読んでいくと、どうも過去作に比べて、使用可能な車種が少ないだとか、車いじり部分がクローズアップされていないとか、そういうあたりで批判が集まっている模様。
でも、最初に書いた通り、ぼくは車いじりにほとんど興味がありませんし、いろんな車を乗り回したいとかも思わないんですよね。
なんなら好きな車が一台あればそればっか選んでるし。コペンかわいいよコペン。
そんでもってシリーズ初体験ということもあり、ほとんど不満なく。
むしろ「これがリアルドライビングシミュレーターかー」と、自分でも意外なほどにレースやチュートリアルを楽しんでおります。

運転、不安だったけど、前述のドライビングスクールによる練習や、システム面でもオートブレーキだったりステアリングのアシストだったりって機能があるので、ハンドルほとんど握ったことのない人間でもそこそこ遊べるようになってて、今作の掲げる「運転の楽しさをすべての人に」っていうのは、十分達成できてるんじゃないかなーって僕は勝手に感じましたです。

 

グランツーリスモSPORT  - PS4

グランツーリスモSPORT - PS4

 

ちなみに、あまりに楽しくて、今ステアリングコントローラ買おうか迷ってます。が、スタンドとか含めると10万円近くする代物になってしまうので、ものすごく頭を抱えております。でもほしーっ!