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VOCALOID Editor が Mac にやってくるらしい

YAMAHAが製品発表会で、こっそりMac版のVOCALOID Editorを出展していたらしいです。

この秋、ついにMac版VOCALOIDが登場だ!! - 藤本健の“DTMステーション”

Macの日曜作曲家にはとてもとても朗報。これまでMacでボカロPをやろうとしても、ParallelsVMware Fusionなどの仮想マシンにインストールしたWindows上で無理やりはしらせるか、互換レイヤーソフトと呼ばれるWindowsソフトをMacで動作させるソフトを利用するかのどちらかしかありませんでした*1

それが、もうそんなことをする必要がなくなり、そのまま直接Macのアプリとして動いてくれるんだからありがたい話です。間にWindowsを挟むなんてまどろっこしいことしなくて済むし、何より安定性の向上が見込めますし。

しかしこれ、かなり制約が強い。あくまでVOCALOID Editor for Cubaseとしてのリリース。単独で動作するVOCALOID Editorは販売されず、Cubase (YAMAHAの子会社 Steinberg 製 DAW)でしか使えません。Mac付属のGarageBand はもちろんのこと、宇多田ヒカル女史も愛用Apple謹製Logic Pro、オーディオインターフェイスによくついてくるPro Toolsでも使えません。 それから、ライブラリもMac版のものを用意する必要があるとのこと。Windows 版のライブラリをそのまま使うことができないそうです。ぼくが使っているVOCALOID3用ライブラリ「IA」や、定番の「初音ミク」といったものは、Mac番の登場を待つことになりますね。既に互換レイヤーソフトとCubase以外のDAWでボカロ曲を作曲していた方にとっては頭と懐の痛い話。ぐぬぬ。

まあ、ひとまずこれで「Macでボカロは動かない」とされてきた先入観が払拭されますね。今回のボカロエディタとは別に、初音ミク販売元のクリプトンが、ボカロエディタ「PIAPRO Studio」のMac版を開発されているそうなので、そちらを含めて今後の動向に期待したいところでございます。

まあその前に作曲しないといけないんすけどねー……っと。

VMware Fusion 5

VMware Fusion 5

*1:逆に言えば、そこさえ我慢できれば既にMacでボカロPやってる人多いけれども。