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毎日がひとりオフ

ネットの話題とITと音楽。

逆転裁判を見てきた

そんで日曜日っていうかついさっきまでですね、映画館で気になってた「逆転裁判」を見てきました。ひとりで。テヘペロ。
テヘペロの使い方がわからないんですがそれはさておき、いやー、面白かったですねー。
ひっさびさアチャーな映画が出てきて「うわー三池崇史監督やらかしたワァァァァ」ってなテンションです。
そんなテンションですけれど、できる限り中立に今回レビューしようじゃねえかっつーわけです。


あ、点数で言えば65点くらいっすかねー。
成宮君キャーキャーな人なら許せる……のかな、あの髪型で。
じゃ、こっからネタバレなので、これから見る人は見ないでねー。

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はじめにいっときますと、ぼくは逆転裁判のファンです。
正確には1〜3までしかやってないのですが、成歩堂龍一編は遊び尽くしました。
ので警備のおばちゃんが「大場カオル」だってことも最初の法廷で被告を千尋さんだって言うと見捨てられそうになることもしってます。
そんくらいのファンではありますので、偏見は捨てきれませんが「一般人が見た映画として」と「ファンが見た映画として」に切り分けて書きたいと思います。
ゲームファンとしての文章は暴走ぎみになりそうなので、まず一般人として映画の感想を……。

ついていけません

これ、普通の人誘わなくてよかったなー、というか……。
話がすごい雑なんです。「御剣が検事になった理由」の描写も曖昧だし、展開が大急ぎだし、で。


無理に映画の枠にゲームの尺を詰め込もうとしてるのが、多分ゲーム知らない人でも気づくんじゃないかってくらい大急ぎ。
とにかく粗い。粗すぎる。
あまりに大急ぎなせいで、個性豊かな登場人物が活きていない。
真宵ちゃんや御剣はおろか、成歩堂すら曖昧なキャラになってる。
尺が足りないなら成歩堂の「新人弁護士」って設定捨ててもよかったんじゃないの。


あ、でも成宮君はお芝居上手でしたね。
さすが人気若手俳優といったところです。
脇を固める名優陣もお見事といったところ。

ゲームファンは口うるさいよ?

さて、ゲームファンとしての感想、ですか。
灰根の生活が崩壊する描写。
あそこは原作のフォローとして実によかった。
原作に不足している部分をあそこで補完していると考えると、心に響くものがありましたね。
ゲームでは灰根という人物が淡々と文章で語られるだけでしたから。
その点は映画じゃないと描写しづらい部分だったのかなと思います。


あとは。

なめとんのか。


観賞後の感想「ないわー」だもの。
いや、ぼく2chとかで言われてる「この配役はちょっと」とか、そういうのは気にしないつもりなんです。
よほどのことがない限り。
今回の配役もそんなに不満はないんですよ。


しっかしまあ、原作ファンからしたらひどすぎるよ。
ゲームで印象深いシーンを映画に盛り込めばファンが喜ぶんじゃねーの?っていう魂胆が見え見えっていうかね。
真宵ちゃんが法廷侮辱罪で退廷命じられるシーンとかまさに。
ゲームでその前後があったり、間を持たせられたから感動できるシーンなのだけど、とにかく今回の作品尺が短い。
あのシーンの理由が見つからない。
というか、真宵ちゃんの必要性すら薄い。
原作では、おとぼけつつも要所でヒントをくれたり、千尋の霊媒という超能力で成歩堂を助けるポジションだったのに、今回は都合よく霊媒で一言二言助言するだけのキャラクター。
例えば千尋の霊が直接成歩堂に言葉を呼びかける、ってシナリオでも成立するくらい、真宵ちゃんの必要性が薄かった。


まあゲームファンとして書いたらキリないっすよ。
さっきも書いたけど御剣の検事になった描写とかはっきり本人が口にしないし。
狩魔検事のキャラクターもむちゃくちゃだし。
原作ファンが喜ぶことするくせに、原作の人気曲「追いつめられて」は使われなかったり。
トノサマンには笑っちゃったけど。
もっとガッツリゲームファンのツボを狙い撃ちして欲しかったですね。

監督へ

もし続編やるならオリジナルシナリオでおねがいします。