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毎日がひとりオフ

ネットの話題とITと音楽。

ツイートにはちゃんと関係性を持たせようよって話

Twitterにはご存知の通り140文字という縛りがあります。
その文量をして「ミニブログ」なんて言い方がされたりもしました。
でも、文字数に制限があるけれど、長文を書きたい人がいるものです。

例えば。

@Borom: @noboru じゃあ、あなたに聞きますけれど、黒髪の乙女はもう流行らないという、その根拠を教えていただけますか?ぼくの家には黒髪乙女の胸像フィギュアがありますが、こういうものを持っている人間は、実にレアケースと言い張るのでしょうか?栗山千明は美人じゃないとでも言うのでしょうか?

@Borom: @noboru ぼくは黒髪以外の髪の色を否定するつもりはありませんし、茶髪の女の子でもかわいい子はいっぱいいると思っています。でもそれと黒髪の乙女が否定されることに、なんのつながりもないのではないと思っています。茶髪の女子も黒髪の女子もそれぞれかわいい。それでいいじゃないですか。

@Borom: @noboru あなたは私のことを気持ち悪いとか思うでしょう。まあそれは仕方ありません。それがあなたが私に対して感じたことならば。しかし、もし黒髪乙女に対する罵倒ならば断固として発言の撤回を要求する。世の黒髪乙女支持者達に向け大地に額を擦り付けて謝罪の弁を述べよ。さもなくば死だ。

こんな議論気持ち悪くて関わりたくないですね。
お断りしておきますが、この会話は、ぼくが黒髪の乙女の胸像フィギュアを持っていること以外はフィクションです。
明石さんかわいいよ明石さん。

それはさておき、@Boromさんは、@noboruさんに対して「自分のツイートのつながりを読んだ上で返答せよ」と暗に要求しています。
それに費やされたツイートの数は、3つ。
Blogなどの文章に比べたら、3ツイートを読むことくらい程度たいしたことないですね。
しかし、もし@noboruさんが100,000人をフォローしていたら、どうでしょうか。
2011年11月当時、Twitterのフォロー数12万だった@NHK_PRさんが、Facebook上でTwitterのタイムラインが更新される様子をアップロードしています。
これを見れば、秒単位で数十件以上のツイートが増えていることがわかります。
この流れで、特定の人とやり取りを行うのは、かなり大変です。

Twitterは1つのエントリーが140文字で完結しています。
140文字以上の発言の場合、それがどれにつながるのか、いちいち確認しないといけない。
幸いTwitterは、ツイート同士につながりを持たせる機能がいくつかあります。

例えば、公式RT
公式RTを使えば、参照先にある元発言を、自分のフォロワーに対して開示することができます。
この場合、そのエントリーを読んで同意するか否かは、見た人にゆだねられる。
*1

Replyによる返答もそうですね。
Replyでは、対応するツイートのIDが内部に保持されているので、参照しやすい。
「会話」という形でツイート同士のつながりを参照できる。
これはおそらく誰しもが使っているものではないでしょうかしら。

最近では、Twitter内で他のツイートURLを参照した場合、参照先のツイートが展開されるようにもなりました。
ツイートに他のツイートを示すURLが記載されている場合、Webサイト経由なら、ツイート内にそのツイートが埋め込まれる形で、iPhoneなどのアプリならばそのエントリー自体がさらに展開する形で表示されます。
ツイートのURLを明示的に添付して、引用、すなわちオリジナルソースの信頼性を向上させる機能が実装されています。

脳科学者の茂木健一郎氏が「ホニャララについて(1)」「ホニャララについて(2)」……と[連続ツイートを定期的に展開されていますが、これもブログに書いて更新情報の形で掲載したほうが見やすいのではないかとおもいます。

140文字以内の断片的な発言がTwitter上に散らばっていますが、それらにつながりをちゃんと持たせるようにしておけば、発言者のオリジナリティをある程度保つことができるし、主題にそった話題を提供しやすくなるんじゃないのかなー、と不毛な議論のトゥギャッターを見て思った次第でした。*2

*1:非公式RTでも同じと思われますが、違います。非公式RTでは、参照先のツイートにおけるオリジナリティが保持されていないのです。実際に非公式RTによる引用者の意訳・改ざんが問題になったりもしています。ただし、他者のコンテクストの中で持ち出された公式RTは、引用者の都合のいい箇所がピックアップされることもあります。文章のオリジナリティが保たれていても、文脈のオリジナリティが保たれているかは別の話で。

*2:つながりの必要ない、主題に沿った話題を展開したいのなら、ハッシュタグを使うのも手でしたね。